高時給派遣薬剤師の労働環境は悪い?

高時給派遣をやっていた僕はよく「派遣薬剤師で時給4,000円とか時給6000円とかめちゃくちゃ忙しかったり何か裏があるんじゃないの?」と聞かれることがあります

自分は実際にそのような時給でお仕事させていただいていた時期がかなり長くありました、ありのままの事実を述べようと思います

1日処方箋枚数は150~200枚位で常勤薬剤師が6人だったり、120枚位で4人だったり、派遣薬剤師を雇ってでも薬剤師を補充しようとする薬局はむしろホワイトな薬局が多い印象です

働き方に関しても普通というか、派遣薬剤師は一人薬剤師禁止だったり、会社の数字にかかわる仕事からは外れていたりと、むしろ正社員やパートの方よりも緩い条件で働かせていただいていました
残業もほぼゼロで帰宅する毎日で月に5時間も残業が付けば多いほうです

しかし、だからと言って派遣薬剤師は楽できるか?と言われたら、それはNOです
担当できる仕事が少ない分、投薬などできる仕事は誰よりも率先して行う姿勢が大事です
担当できない業務は正社員に任せ、担当できる業務は正社員の方たちと同等程度しかこなさない、では内部から不満の声が上がって契約が切られます
できる仕事の範囲内で精一杯行うことが派遣薬剤師の基本になります

自分が働いていた労働環境では1日の処方箋枚数が150枚近い環境で常勤の薬剤師さんも多く在籍していました。5人位は毎日出勤していますので処方箋枚数に大して明らかに少ない人数で回しているわけでもありません、むしろ余裕があるくらいです
もちろんこの薬局の正社員の方たちは一般的な薬局薬剤師の収入で働いていましたし、離職率も低い店舗でした

人間関係に関しても職場の方も皆さんとても僕に対して良くしてくださいました、一緒に飲みに行ったりスポーツや遊びに行ったりと次の職場に移るのが名残惜しかったくらいです
結果として3年間の派遣契約可能な期間の満期まで就業させていただきました。
その際も、今までの契約内容以上の条件で直接僕と雇用契約するとか、再契約可能になるまで一時的に別の店舗で働いて再契約を結ぶなど、継続できるように色々と手を尽くしてくださいました

その時は家庭の事情などでどうしても遠方への引っ越しが必要となり、非常にありがたい話ですがお断りせざるを得なかったのですが・・・

これらの実情から理解してもらえると思いますが、高時給の派遣薬剤師の労働環境はいたって良好だと思います

結局のところ地方の派遣薬剤師の高時給案件は、そのエリアに薬剤師が足りていないので呼び込むための費用としての本来の薬剤師時給にプレミアムが乗っているのが1つ、もう1つは薬剤師の資格があれば正社員で働ける環境は常にあると言えます
その中でわざわざ雇う側が状況次第で契約を解除できる派遣社員として働いてくれる薬剤師に対してプレミアムを乗せているのがもう1つの理由です

地方の派遣薬剤師の給料がいいのはそのような理由です、実は薬局側はそのような時給を支払っても経営可能なのが実情です、これは地方でも都心部でも変わりありません
本来は薬剤師にそれだけの給与を支払っても店舗経営は可能だけれど、そんなにお給料を支払わなくても薬剤師が雇えるラインまで正規雇用の薬剤師のお給料を下げて店舗の利益にしていると言えます
そうゆう意味では派遣薬剤師と正社員のどちらが労働環境が悪いのかについては疑問が残りますね

全国チェーンのドラッグストアや調剤薬局などで地方勤務が決まった場合や、もともと地方の地域で働かれている方は派遣として働くだけで収入は上がると思います
とりあえず派遣会社の方の話を聞いてみるだけでも価値があると思いますよ

もし派遣先の職場に正社員が雇用できて、人員が足りたため契約を切られたとしても次の職場が見つからないという経験は今までありません。地方で高月収の派遣薬剤師というスタイルは非常に魅力的な働き方になると思います

薬剤師目線の薬剤師派遣会社ランキング(2019年版)

 


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